筋トレする人にとって、アルコール(お酒)はやはりダメなのか?
お酒って美味しいですよね。
仕事終わりの一杯なんて本当に至福の時間です。
しかし、筋トレをこれからやろうと思っているあなた。
「筋トレしてお酒飲むと意味がないって聞くけど、どうなんだろう?」
「筋トレするとお酒やめないといけないのかな?」
「スポーツジムに行って筋トレ始めたいけど、お酒我慢しないといけなくなる生活になるのかな?」
そんな気持ちがよぎって一歩先に進めない。
そんなこと思ってないでしょうか?
ハッキリ言います。
お酒やめなくていいです。
飲めないのがストレスになるくらいなら、飲んだほうが良いと私は思います。
私もスポーツジムに週2ペースで通って8ヶ月経ちますが、お酒は好きなのでやめていません。
でも、確実にバルクアップはできていることは実感できています。
ただし、私は3つのルールを決めてお酒を飲むようにしています。
では、どのようにお酒とうまくつきあいながら筋トレをしているのかお伝えしていきます。
アルコール(お酒)が筋肉に与える影響
先程お酒やめなくていいと申しました。
「じゃあ筋肥大に影響はないの?」
という声が聞こえてきそうですが、正直影響はあります。
なぜなら、アルコール(お酒)は筋肉の合成を阻害する働きがあるという、研究結果が発表されています。
また、アルコールを一定量以上飲むと「コルチゾール」というホルモンが分泌されるのですが、これはタンパク質(筋肉)を分解して糖質に変えてしまうと言われています。
では、いつお酒を飲んでいるのか?
実際毎日のようにお酒を飲んでいる私ですが、トレーナーからは着実にバルクアップできているとお墨付きはいただけました。
飲み方についてはトレーナーから教わり、実践しているルールが3つあります。
①筋トレ後24時間はお酒は飲まない
これが一番重要です。
そもそも筋トレというのは、筋繊維を破壊する行為です。
トレーニング後、破壊された 筋繊維は「テストステロン」という男性ホルモンによって修復しようとする働きが起こり、筋繊維が修復完了後にはトレーニング前の状態より太くなることで筋肥大すると言われています。
要するに修復中は筋肉を分解させるような行為は避けましょうということです。
お酒を飲まずに、プロテインを飲む日にしましょう。
②蒸留酒を選ぶこと
焼酎、ウィスキー、ブランデー、ウォッカなどが該当します。
なぜかというと、蒸留酒は醸造酒から糖質を抜いて蒸留(蒸発させ、再び液体にすること)させたものだからです。
ちなみに醸造酒は、ビール、ワイン、日本酒などが該当します。
「では、チューハイとビールだとどっちがいいんですか?」
と、トレーナーに聞いたことあるのですが、
「チューハイは糖分が加えられてますが、ウォッカベースなのでまだチューハイのほうがマシです。」
とのことです。
③飲める日だからといって飲みすぎない
言うまでもないかもしれませんが、アルコールの摂取量が増えれば増えるほど筋肉に悪影響を与えます。
当然、身体にも悪いですよね。
私の場合、トレーニングオフの日でも、飲み会とかそういう特別の日以外は1日350mlの缶でいうと、1本までとしています。
たまに飲んでも2本までです。
また、これもトレーナーから言われて実施しているのですが、
マルチビタミンのサプリを毎日摂取するようにしています。
お酒を飲むことで失われる栄養分があるので、サプリで補おうということです。
まとめ
お酒をやめずにどううまくつきあっていくかをお伝えしてきましたが、
できることなら飲まないのが一番です。
やはり、それが筋トレで結果を出す一番の近道です。
とはいえ、ここまで読み進めていただいたあなたは、
「筋トレを始めたい!でも、お酒は飲みたい!」
と、思っている人だと思います。
ならば、私のようにルール化してうまくつきあっていくことです。
特に①番は重要です。
トレーニングを無駄にするような事だけは避けましょう。
以上のルールに沿ってトレーニングしていけば、
飲まない人に比べ筋肉の成長するペースはゆっくりかもしれませんが、着実に成果は出てきます。
共に逞しい身体をつくっていきましょう!