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思い込みが激しいのが悩み。どうすれば?思い込みが起こす影響力とは?

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「ブサイクだから自信が持てるわけない」

「高校出ていないから、頭悪いんだ」

「いつもミスしてしまう、ダメな人間だ」

 

このようにすぐ悲観的になるのは、あなたの「心のクセ」です。

 

でも、ブサイクでもモテる人はいるし、中卒でもとある企業の社長になった人もいるし、ミスを糧にして大出世した人もいる。

 

何が違うのでしょうか?

 

それはあなたの「思い込み」によって、プラスにもマイナスにもなりえるのです。

 

 

思い込みとは?

あなたがそうだと信じて込んでいるモノやコトです。

先入観・偏見とも言えます。

 

アインシュタインの言葉に、

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

と、いう言葉を残しています。

 

人は過去に体験した情報を元に自分の価値観を創り上げます。

体験で得た情報を元に、自分なりの解釈で「AだからBだ」という方程式を創り出しているのです。

一見、マイナスのようにも思えますが、自分にとって都合の良い解釈をしてプラス思考な「思い込み」をして成功している人もいるのです。

 

 思い込みだと認識していない場合もある

当然、指摘されるまで気づかない場合もあります。

それはそうですよね。

自分ではそれが「正しい」「当たり前」と思っているのですから。

指摘されて「できるわけない」「それは違う」と反発することもあるでしょう。

でも、それは本当にそうでしょうか?

確かに相手の考えが正しいとは限りませんが、同時にあなたの考えが正しいとも限らないのです。

そうだと決めつけて他の考えを拒否することは、自分の考えを狭めていることにしかならないのです。

 

 思い込みが激しい。そんな思い込みを手放すには?

まずはそれが思い込みだと気づくことが必要です。

「~すべきだ」

「~できるわけない」

「~だからムリだ」

こんなふうなことを思ったなら、「なぜそう思うのか?」を自問自答してみて下さい。

「~すべきだ」⇒「なぜしないといけないのか?」

「~できるわけない」⇒「なぜできないと思ったのか?」

「~だからムリだ」⇒「なぜムリなのか?本当にそうか?」

 

思い込みが激しいせいでミスが増えてしまっているなら、一度立ち止まって「なぜそう行動しようとしているのか?」を冷静に見つめなおすことです。

 

そうすることで自分が枷ている制限を外し、選択肢を広げることにつながるのです。

 

ポジティブな思い込みは積極的に取り込んでいこう

「思い込み」と聞くとなんかネガティブなイメージがあるかもしれませんが、自分に都合の良いポジティブな思い込みもあります。

 

イギリス出身のロジャー・バニスター陸上選手の逸話はご存知でしょうか?

世界で初めて1マイル(約1.6km)を4分切る走りを記録した選手です。

 

世界中のトップランナー達や専門家より、

「1マイル4分以内で走るなんてムリだ」

「エベレスト登頂や南極点到達より難攻不落だ」

と言われていました。

 

しかし、ロジャー選手は「1マイル4分以内で走る」という目標をたて、徹底的にトレーニング・自己分析し、ついに偉業を成し遂げることができたのです。

「私なら、できる」と思い込んで打ち込んでいたようです。

 

そして興味深いのがその後なのですが、その記録樹立後1年の間になんと37人の選手が「1マイル4分」の壁を打ち破ったそうです。

「なんだ、不可能じゃないんじゃん」と思い込みが外れた証拠と言えるでしょう。

 

このお話からわかるように、いかに人が思い込みによって制限をかけているかがわかりますね。

そして「できる」とポジティブに思い込むことで、勿論すべてではないですが、達成できる可能性はグッと広がるのです。

 

まとめ

繰り返しですが、「思い込み」は自己認識できないと改善できません。

知らないうちに否定している場合もあります。

 

もし、思い込みが激しくて悩んでいるなら、

「なぜ、そう思うのか?」

「なぜ、あの人と口論になってしまったのか?」

「なぜ、あの時あんなミスをしてしまうのか?」

と、常に自分自身に疑問を持ってみてください。

 

思い込みの壁をちょっとずつでも破っていくことで、見えてくることがあるかもしれません。